第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館/Japan Pavilion at the 56th International Art Exhibition – la Biennale di Venezia/《掌の鍵》 Chiharu Shiota "The Key in the Hand"

Information

プロフィール

塩田千春

1972年、大阪府生まれ。ベルリン在住。
生と死という人間の根源的な問題に向き合い、「生きることとは何か」、「存在とは何か」を探求しつつ大規模なインスタレーションを中心に、立体、写真、映像など多様な手法を用いた作品を制作。
神奈川県民ホールギャラリーの個展「沈黙から」(2007)で芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
主な個展にスミソニアン博物館アーサーM.サックラーギャラリー(ワシントンD.C. / 2014)、マットレス・ファクトリー(ピッツバーグ / 2013)、高知県立美術館(2013)、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(香川 / 2012)、カーサ・アジア(バルセロナ / 2012)、国立国際美術館(大阪 / 2008)など。 また、キエフ国際現代美術ビエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭、あいちトリエンナーレ、モスクワビエンナーレ、セビリアビエンナーレ、光州ビエンナーレ、横浜トリエンナーレほか国際展にも多数参加。
www.chiharu-shiota.com

中野仁詞

神奈川芸術文化財団学芸員。1968年、神奈川県生まれ。
慶應義塾大学大学院美学美術史学専攻前期博士課程修了。
主な企画に、パフォーミング・アーツは、音楽詩劇 生田川物語–能「求塚」にもとづく(創作現代能、神奈川県立音楽堂/2004)、アルマ・マーラーとウィーン世紀末の芸術家たち(音楽・美術、同/2006)、生誕100年ジョン・ケージ せめぎあう時間と空間(音楽・ダンス、神奈川県民ホールギャラリー/2011)。 現代美術の企画展では神奈川県民ホールギャラリーにて、塩田千春展「沈黙から」 (2007)、小金沢健人展「あれとこれのあいだ」(2008)、「日常/場違い」展(2009)、浅葉克己展「デザインの港。」 (2009-10)、泉太郎展「こねる」(2010)、「日常/ワケあり」展(2011)、さわひらき展「Whirl」(2012)、八木良太展「サイエンス/フィクション」(2014-15) 。またKAAT神奈川芸術劇場にて「日常/オフレコ」展(2014)。 ほか、インスタレーション作品とパフォーミング・アーツとのコラボレーションを企画制作。 芸術資源マネジメント研究所研究員。

クレジット

作家:塩田千春
キュレーター:中野仁詞(神奈川芸術文化財団学芸員)

主催:国際交流基金

現地コーディネーター:武藤春美
コーディネーター:田中沙織
作家アシスタントチーフ:藤村知子
グラフィックデザイン:高見清史
プレス:Taira Masako Press Office
ウェブサイト:Setenv
写真:Sunhi Mang

特別助成:公益財団法人石橋財団
協賛:株式会社資生堂、三菱一号館美術館、伊藤澄子
協力:大光電機株式会社、日本ロックセキュリティ協同組合、シルカ社

鍵をご提供いただいたすべてのみなさまをはじめ、

サポートくださった、
金沢21世紀美術館(石川)、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(香川)、高知県立美術館(高知)、
国立国際美術館(大阪)、京都芸術センター(京都)、京都精華大学(京都)、
KAAT神奈川芸術劇場(神奈川)、スミソニアン博物館アーサーM.サックラーギャラリー(ワシントンD.C.)、
ケンジタキギャラリー(東京/名古屋)、ギャラリー・ダニエル・テンプロン(パリ/ブリュッセル)

作品制作に携わってくださった、
Francesco Raccanelli, Jacopo David, Valentino Pascolo, Camila Lopez Joya, Eugenia Tremel, Francesca Tremel, Simone Sacchi, Elena Zamborlini, Bora Sinaj, Shpendi Sulce, Mattia Dal Zotto, Francesca Dal Bo, Virág Imrics

みなさまへ心より感謝申し上げます。

*敬称略、順不同